← ブログ一覧へ

日付・計算式

kintoneの日付をyyyy/MM/ddで表示する方法|曜日・和暦の対応も解説

日付を「2026/07/17」「2026年7月17日」のように整えて表示するだけなら、kintone標準のDATE_FORMAT関数で対応できます。一方、曜日や和暦は現行のDATE_FORMAT書式コードに含まれません。この記事では、標準でできる範囲と、別の方法を検討する境界を分けて説明します。

DATE_FORMATでyyyy/MM/ddを表示する

出力先として「文字列(1行)」フィールドを追加し、「自動計算する」を有効にします。日付フィールドのフィールドコードを「請求日」とした場合は、次の計算式を設定します。

DATE_FORMAT(請求日, "YYYY/MM/dd", "Etc/GMT")

DATE_FORMATの結果は文字列です。そのため、出力先は日付フィールドではなく文字列(1行)フィールドにします。使える書式と設定方法は、kintoneのDATE_FORMAT関数の公式ヘルプで確認できます。

よく使う日付の表示形式

表示例書式計算式
2026/07/17YYYY/MM/ddDATE_FORMAT(請求日, "YYYY/MM/dd", "Etc/GMT")
2026-07-17YYYY-MM-ddDATE_FORMAT(請求日, "YYYY-MM-dd", "Etc/GMT")
2026年07月17日YYYY年MM月dd日DATE_FORMAT(請求日, "YYYY年MM月dd日", "Etc/GMT")

月を表すコードは大文字の MM、分は小文字の mm です。大文字・小文字を取り違えると意図しない結果になります。公式のDATE_FORMAT設定例もあわせて確認してください。

日付フィールドでは「Etc/GMT」を指定する

日付フィールドを整形するときは、タイムゾーンに Etc/GMT を指定します。公式ヘルプでは、別のタイムゾーンを指定すると日付がずれる場合があると案内されています。日時フィールドを利用者の地域時刻で表示したい場合は、用途に合うタイムゾーンを選びます。

日付が1日前・1日後になるとき

出力先が文字列(1行)か、日付フィールドの式に Etc/GMT を指定しているかを確認します。詳しくはタイムゾーンによる日付ずれの公式説明をご覧ください。

曜日・和暦を表示したい場合

現行の公式ヘルプに記載されたDATE_FORMATの書式コードには、曜日と和暦がありません。「2026年7月17日(金)」や「令和8年7月17日」を単純なDATE_FORMATだけで作ることはできません。

選択肢は、複雑な計算式を組む、JavaScriptカスタマイズを作る、設定型のプラグインを使う、の3つです。件数が少なく表示規則が固定なら計算式、改元やタイムゾーンを含む保守を自社で担えるならJavaScript、複数アプリへ同じルールを設定したいならプラグインが候補になります。

日付計算の要望を教えてください

曜日・和暦・日付差・締め日など、標準計算式で運用しにくい具体例を集めています。必要な入力項目、期待する表示、利用アプリ数をお知らせください。

日付計算について相談する →

よくある質問

kintoneの日付をyyyy/MM/dd形式で表示できますか?

できます。文字列(1行)フィールドの自動計算で DATE_FORMAT(日付フィールド, "YYYY/MM/dd", "Etc/GMT") のように設定します。

DATE_FORMATの結果は日付フィールドに保存できますか?

DATE_FORMATの結果は文字列です。出力先には文字列(1行)フィールドを使います。

標準のDATE_FORMATで曜日や和暦を表示できますか?

現行の公式ドキュメントに記載された書式コードには曜日と和暦がありません。複雑な計算式、JavaScriptカスタマイズ、またはプラグインを検討します。