自動化・連携 ・ 導入ガイド
アプリ間コピープラグイン
Cross App Copy
現場のこんな時に問い合わせ→案件、見積→受注のように、別アプリへレコードを引き継いで起票したい時。
詳細画面のボタンや一覧の一括操作で、レコードを別アプリへ新しいレコードとしてコピーできます。
kintone 標準のルックアップと何が違う?
標準のルックアップは値の取得(コピー)を取り込み側で行います。こちらは元レコードから別アプリへ新規レコードを作る向きの操作です。
- 標準では、いま開いているレコードを別アプリへ新規レコードとして起票する仕組みがない
- 複数レコードをまとめて別アプリへ起票する導線がない
- どの項目をどの項目へ写すかを画面設定だけで決められない
- 詳細画面のボタンで、いまのレコードを別アプリへ新規コピー
- 一覧では、表示中のレコードをまとめて別アプリへコピー(100件ごとに分割)
- コピーする項目の対応を名前で設定(コピー不可の型は自動でスキップ)
概要
一覧テキスト絞り込み検索プラグインは、一覧画面の上部に検索ボックスを追加して、いま開いているページ内のレコードだけをすばやく見つけるためのプラグインです。画面遷移なしで絞り込めるので、日々の確認作業やオペレーション向けの一覧に相性がいいです。
案件一覧や顧客一覧で、まずは手元の表示レコードだけ素早く絞り込みたい時に向いています。標準の一覧条件を細かく組むほどではないけれど、会社名や担当者の断片でサッと探したい運用を補う立ち位置です。
できること
指定フィールドを対象に、現在表示中のレコード行を入力した瞬間に絞り込みます。検索ボタンを押して待つのではなく、見ながら狭めていく使い方です。
複数語を入力すると AND 条件で扱い、すべての語を含む行だけに絞り込めます。会社名と担当者を組み合わせるような探し方ができます。
向いている場面
- 案件一覧や顧客一覧で、手元の表示レコードだけ素早く絞り込む
- 問い合わせ一覧や出荷待ち一覧で、見ながら一瞬で該当行を探す
- 担当者名・会社名・ステータスの断片でサッと探す
- サーバー側で全件を再検索したい
- ビュー外のレコードまで横断して検索したい
- サブテーブルの深い項目まで探索したい
導入手順
はじめてでも迷わないよう、ダウンロードから動作確認までを順に説明します(所要 初期設定 5分前後)。
- 署名付き ZIP をダウンロード:上の「ダウンロード」から署名付き ZIP を保存します。
- kintone にプラグインを読み込む:kintone 画面右上の歯車から「kintone システム管理」→「プラグイン」を開き、「読み込む」で保存した ZIP をアップロードします。これでドメインにプラグインが登録されます。

kintone システム管理:プラグインの読み込み画面 - 使いたいアプリに追加する:対象アプリを開き、「アプリの設定」→「プラグイン」→「プラグインを追加」で「アプリ間コピープラグイン」を選びます。

アプリ設定:プラグインを追加 - プラグインを設定する:追加した「アプリ間コピープラグイン」の設定(歯車アイコン)を開き、項目を設定して「保存」します。
設定のポイント:コピー先アプリIDを入れて「項目を読み込む」を押し、「この項目 → コピー先の項目」を名前で選ぶだけです。
設定画面:コピー先アプリと項目の対応を名前で設定 - アプリを更新して反映する:アプリ右上の「アプリを更新」を必ずクリックします(更新しないと変更が反映されません)。
- 動作を確認する(サンプル検証):詳細・一覧画面を開くとボタン操作時にプラグインが動きます。テスト用のアプリ/レコードで「問い合わせ→案件、見積→受注のように、別アプリへレコードを引き継いで起票したい時」を実際に試し、想定どおり動くか確認しましょう。

詳細画面:ボタンでレコードを別アプリへコピー(実機)
無料プランでは各プラグインを 1 アプリまでお試しいただけます(設定画面に小さな Plumeru クレジットが表示されます。Pro では非表示)。うまく動かない時は、対象の項目の指定と、「アプリを更新」を実行済みかをご確認ください。
仕様メモと制限
- 詳細画面に「別アプリへコピー」ボタンを表示します。押すと確認のうえ、いまのレコードを別アプリへ新規レコードとして作成します
- 一覧画面では「表示中の◯件を別アプリへコピー」ボタンを表示します。押すと表示中のレコードをまとめてコピーします(100件ごとに分割して送信)
- コピーする項目の対応(この項目→コピー先の項目)を、名前で設定します
- 通信できないときや失敗したときは、その旨を表示します(kintone本来の操作は妨げません)
- コピーできるのは、文字・数値・リンク・選択肢・日付/日時/時刻・ユーザー/組織/グループ選択などです。添付ファイル・計算・レコード番号・作成者などの自動/読み取り専用の項目は自動でスキップします
- 一覧の一括コピーは、いま表示されているレコードが対象です(別ページは対象外)
- コピー先の項目の種類が合わないと、その項目はエラーになります
- コピーは「新規作成」です。既存レコードの更新は行いません(更新はアプリ間レコード更新プラグイン)
変更履歴
v1.0.0
2026-06-29
- 新規追加:詳細画面のボタンや一覧の一括操作で、レコードを別アプリへ新規レコードとしてコピーできるプラグイン