入力支援 ・ 導入ガイド
重複チェックプラグイン
Duplicate Guard
現場のこんな時に顧客コード+日付、拠点+管理番号など、複数項目の組み合わせで二重登録を防ぎたい時。
1〜3項目の組み合わせが既存レコードと重なるか保存前に確認し、保存停止または警告で入力ミスを防ぎます。
kintone 標準の重複禁止と何が違う?
標準の「値の重複を禁止する」は対応する1項目を確実に一意にできます。このプラグインは、標準だけでは指定できない2〜3項目の組み合わせを保存前に確認します。
- 複数項目を組み合わせた複合キーの重複禁止は設定できない
- 重複を検知したあと、警告だけ出して保存を続ける運用は選べない
- 項目ごとではなく組み合わせ単位の案内メッセージを設定できない
- 1〜3項目をAND条件で照合し、同じ組み合わせを検知
- 重複時に保存を停止するか、確認後の保存を許可するか選択
- PC・モバイルの追加/編集とPCの一覧インライン編集で確認
- キー項目すべてへ同じメッセージを表示
概要
重複チェックプラグインは、1〜3項目の組み合わせが既存レコードと同じかを保存前に確認するプラグインです。
標準の重複禁止では扱えない複合キーを補います。完全な一意性が必要な1項目には、kintone標準の「値の重複を禁止する」を優先してください。
できること
最大3項目をANDで結び、すべて同じ既存レコードだけを重複として扱います。
重複時はキー項目へメッセージを表示し、値が修正されるまで保存を止めます。
業務上の例外を許す場合は、PCの確認ダイアログまたはモバイルのボトムシートから保存を続けられます。
向いている場面
- 顧客コードと申込日が同じ申請の二重登録を防ぐ
- 拠点コードと管理番号の組み合わせを確認する
- 商品コードと対象年月が同じ集計行を検知する
- 同時保存を含め、データベース側で完全な一意性を保証したい
- 保存ユーザーが閲覧できないレコードも照合したい
導入手順
はじめてでも迷わないよう、ダウンロードから動作確認までを順に説明します(所要 初期設定 3分前後)。
- 署名付き ZIP をダウンロード:上の「ダウンロード」から署名付き ZIP を保存します。
- kintone にプラグインを読み込む:kintone 画面右上の歯車から「kintone システム管理」→「プラグイン」を開き、「読み込む」で保存した ZIP をアップロードします。これでドメインにプラグインが登録されます。

kintoneシステム管理のプラグイン読み込み画面 画像を原寸で開く - 使いたいアプリに追加する:対象アプリを開き、「アプリの設定」→「プラグイン」→「プラグインを追加」で「重複チェックプラグイン」を選びます。

アプリ設定:重複チェックプラグインを追加した状態 画像を原寸で開く - プラグインを設定する:追加した「重複チェックプラグイン」の設定(歯車アイコン)を開き、項目を設定して「保存」します。
設定のポイント:重複キーを1〜3項目選び、重複時に「保存を止める」か「警告後に保存を許可する」かを選びます。
設定画面:重複キーと重複時の動作を設定 画像を原寸で開く - アプリを更新して反映する:アプリ右上の「アプリを更新」を必ずクリックします(更新しないと変更が反映されません)。
- 動作を確認する(サンプル検証):レコード追加・編集画面(PC/モバイル)と一覧インライン編集を開くと保存時にプラグインが動きます。テスト用のアプリ/レコードで「顧客コード+日付、拠点+管理番号など、複数項目の組み合わせで二重登録を防ぎたい時」を実際に試し、想定どおり動くか確認しましょう。

レコード追加画面:複合キーの重複を検知して保存を停止 画像を原寸で開く
無料プランでは各プラグインを 1アプリまでお試しいただけます(プラグインが動作する画面の上部に小さな「Plumeru 提供」クレジットが表示されます。Pro では非表示)。うまく動かない時は、対象の項目の指定と、「アプリを更新」を実行済みかをご確認ください。
うまく動かない・不具合の通報
重複チェックプラグインがこのガイドの説明どおりに動かない、または不具合を見つけた場合は、こちらからお知らせください。内容を確認し、できるだけ早く修正します。
不具合を通報する仕様メモと制限
- 文字列(1行)・数値・日付・日時・ドロップダウン・ラジオボタンから1〜3項目を重複キーに指定できます
- 指定したすべての項目が同じ既存レコードを、保存前のREST API 1回で照合します
- 編集時は現在のレコードIDを照合対象から除外します
- 重複時は保存停止、または確認ダイアログ/モバイルの確認ボトムシートを経て保存を許可できます
- キーのいずれかが空欄なら重複チェックを行いません
- REST API失敗時は保存を妨げず、画面上部に案内を表示します
- 同時に保存された複数レコードを原子的に排他する機能ではないため、完全な一意性は保証しません
- 保存ユーザーが閲覧できないレコードはREST APIの照合結果に含まれません
- 1項目で標準の「値の重複を禁止する」が使える場合は、標準機能を優先してください
- サブテーブル内項目、複数選択、チェックボックス、ユーザー/組織/グループ選択、添付ファイルには対応しません
- 重複チェックは完全一致です。表記ゆれ、全半角、前後空白、大文字小文字を自動で正規化しません
変更履歴
v1.0.0
2026-07-17
- 初回版。1〜3項目の組み合わせを保存前に照合し、重複時に保存停止または確認警告を選べるようにしました。