カテゴリー・権限 ・ 導入ガイド
レコード同時編集ガードプラグイン
Edit Guard
現場のこんな時に案件管理・顧客情報・在庫など、複数人が同じレコードを更新する運用で、保存時の『再読み込みしてください』エラーと編集内容のロストを防ぎたい時。
同じレコードを誰かが編集中かを、編集を始める前にバナーで知らせます。編集中はロックを自動で更新し、ブラウザを閉じても自動で解除されるので、放置ロックの手動リセットは要りません。
kintone 標準の同時編集チェックと何が違う?
標準では『保存した瞬間』に競合エラーが出て、それまでの入力が無駄になります。本プラグインは『編集を始める前』に誰が編集中かを見せ、事故そのものを未然に防ぎます。
- 競合が分かるのは保存ボタンを押した後で、それまでの入力がやり直しになりやすい
- 誰が・いつから編集しているのかは標準画面では見えない
- 一覧上で『いま編集中のレコード』を把握する手段がない
- 詳細画面で、編集を始める前に『誰が何分前から編集中か』をバナー表示
- 一覧画面でも、編集中のレコードに『編集中: ◯◯』バッジを表示
- 編集ガード設定なら、他の人が編集中の保存を中断して上書きを防止
- ロックは自動更新+自動失効。ブラウザを閉じても放置ロックが残らない(手動リセット不要)
概要
同時編集ガードは、同じレコードを複数人が同時に編集してしまう事故を、編集を始める前に防ぐためのプラグインです。詳細画面ではバナーで、一覧画面ではバッジで「いま誰が編集中か」を見える化します。
編集中のロックは一定間隔で自動更新し、編集を離れれば一定時間で自動的に失効します。ブラウザを強制終了しても放置ロックが残らないので、管理者が手動でロックを消す手間がありません。編集状態は外部に送らず、あなたの kintone 内に用意したロック台帳アプリにだけ記録します。
できること
詳細画面で、編集を始める前に「誰が何分前から編集中か」をバナーで知らせます。
一覧画面で、いま編集中のレコードに「編集中: ◯◯」のバッジを付けます。
編集中は自動更新(heartbeat)、離脱後は一定時間で自動失効。放置ロックが残りません。
編集ガードモードなら、他の人が編集中の保存を中断して上書き事故を防ぎます。
向いている場面
- 案件管理・顧客情報を複数の担当者が更新する
- 在庫やステータスを現場で同時に書き換える
- 保存時の「再読み込みしてください」競合エラーと入力ロストを減らしたい
- 1人しか編集しない運用
- kintone のプロセス管理・アクセス権だけで十分に排他できる
- スマートフォン(モバイルアプリ)での編集が中心
導入手順
はじめてでも迷わないよう、ダウンロードから動作確認までを順に説明します(所要 初期設定 3分前後)。
- 署名付き ZIP をダウンロード:上の「ダウンロード」から署名付き ZIP を保存します。
- kintone にプラグインを読み込む:kintone 画面右上の歯車から「kintone システム管理」→「プラグイン」を開き、「読み込む」で保存した ZIP をアップロードします。これでドメインにプラグインが登録されます。

kintone システム管理:プラグインの読み込み画面(同時編集ガードを追加) - 使いたいアプリに追加する:対象アプリを開き、「アプリの設定」→「プラグイン」→「プラグインを追加」で「レコード同時編集ガードプラグイン」を選びます。

アプリ設定:プラグインに同時編集ガードを追加 - プラグインを設定する:追加した「レコード同時編集ガードプラグイン」の設定(歯車アイコン)を開き、項目を設定して「保存」します。
設定のポイント:設定画面で「ロック台帳アプリを自動作成」を1クリックし、必要なら動作モード(警告のみ/編集ガード)を選んで保存します。最後に、編集する全ユーザーへロック台帳アプリのレコード追加・編集・削除権限を付けてください。
設定画面:ロック台帳アプリを選ぶ/自動作成し、動作モード(警告のみ/編集ガード)を選択 - アプリを更新して反映する:アプリ右上の「アプリを更新」を必ずクリックします(更新しないと変更が反映されません)。
- 動作を確認する(サンプル検証):詳細・編集・一覧画面を開くとレコードを開いた時/編集中にプラグインが動きます。テスト用のアプリ/レコードで「案件管理・顧客情報・在庫など、複数人が同じレコードを更新する運用で、保存時の『再読み込みしてください』エラーと編集内容のロストを防ぎたい時」を実際に試し、想定どおり動くか確認しましょう。

詳細画面:編集を始める前に『○○さんが編集中です(約N分前から)』の警告バナーを表示
無料プランでは各プラグインを 1 アプリまでお試しいただけます(設定画面に小さな Plumeru クレジットが表示されます。Pro では非表示)。うまく動かない時は、対象の項目の指定と、「アプリを更新」を実行済みかをご確認ください。
ご利用の声を募集しています
レコード同時編集ガードプラグイン をお使いの方へ。使い心地やご要望をぜひお聞かせください。掲載してよい旨を添えていただいた声は、このページでご紹介します。
ご利用の声を投稿する仕様メモと制限
- 詳細画面を開くと、ヘッダーに『他の人が編集中か』をバナー表示します(一定間隔で自動更新)
- 編集画面を開くと自動でロックを取得し、編集中は一定間隔でロックを更新(heartbeat)します
- 一覧画面では、いま編集中のレコードに『編集中: ◯◯』バッジを付けます(カスタムビューを除く)
- ロックは『失効時間』のあいだ更新が無いと自動で無効になります(既定90秒)。ブラウザ強制終了でも放置ロックは残りません
- 動作モードは『警告のみ(保存は止めない)』『編集ガード(他の人が編集中なら保存を中断)』から選べます
- ロック状態は、このドメイン内に用意したロック台帳アプリにのみ記録します(外部への送信はありません)
- ロック状態を記録する『ロック台帳アプリ』を1つ用意する必要があります(設定画面から自動作成できます)
- 編集する全ユーザーに、ロック台帳アプリのレコード追加・編集・削除の権限が必要です
- 新規レコードの作成画面は対象外です(既存レコードの同時編集を守ります)
- デスクトップ版が対象です(モバイルアプリは対象外)。判定できない時は保存を妨げません(fail-open)
- 編集をキャンセルした場合のロック解除は、詳細画面に戻った時か、失効時間の経過で行われます
変更履歴
- 設定画面の Pro 案内の文言からプラグイン数(全8)の表記を撤廃し、数字に依存しない表現に変更
- プラグイン名を整理(説明の括弧を除去し『レコード同時編集ガードプラグイン』に)
- 自動作成するアプリ名を『同時編集ガード 台帳』に変更し、設定画面の表記を平易化(『ロック』表現を整理)
- Plumeru 版の初回公開
- レコードの同時編集を編集前にバナー/一覧バッジで可視化
- heartbeat+TTL でロックを自動更新・自動失効(放置ロックの手動リセット不要)
- 動作モード(警告のみ/編集ガード)とロック台帳アプリの自動作成に対応