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帳票・PDF出力

kintoneで帳票をPDF出力する方法|標準印刷とプラグインを比較

kintoneのレコードから、見積書・請求書・作業報告書などをPDFで出力したい。そんなときは、標準の印刷、ブラウザ内で動くプラグイン、高機能な帳票サービスという選択肢があります。この記事では、それぞれの違いと選び方を比較し、詳細画面の1件や一覧の複数レコードをA4帳票として印刷・PDF保存する方法を実画面で説明します。

kintoneのレコードをA4帳票に整形し、印刷・PDF保存する画面
選んだレコード項目をA4帳票に整形した例。ブラウザの印刷機能から紙への印刷とPDF保存を選べます。

kintone標準の印刷だけだと何が足りない?

kintoneの詳細画面は、ブラウザの印刷機能でそのまま紙やPDFに出力できます。ただし、表示中の画面を印刷する方法なので、次の点が課題になりがちです。

社内確認用に画面をそのまま印刷するだけなら標準機能で足ります。取引先へ渡す帳票や、定型の報告書として保存する場合は、出す項目とレイアウトを制御できる仕組みが必要です。

kintoneの帳票をPDF出力する3つの方法を比較

必要な機能は、帳票の用途によって変わります。まずは「標準印刷」「ブラウザ型プラグイン」「高機能な帳票サービス」の違いを整理します。

比較項目kintone標準印刷Plumeru 帳票印刷高機能な帳票サービス
主な用途表示中の画面をそのまま印刷見積書・作業報告書・受付票などをA4で出力請求書、複雑な帳票、大量・自動出力など
詳細1件画面を印刷選んだ項目またはテンプレートで出力製品ごとのテンプレートで出力
一覧の一括出力非対応現在の絞り込み結果を1件1ページで出力(上限1〜1,000件)対応範囲は製品による
レイアウト画面の配置に準ずる自動レイアウト/かんたんレイアウト/制限付きHTMLテンプレート座標指定や既存ファイル利用など、製品により高度
明細テーブル画面の表示に準ずるテンプレートの反復記法で対応対応範囲は製品による
出力形式紙・PDF紙・PDFPDF・Excel・Wordなど、製品による
レコードの外部送信なしなし(ブラウザ内で処理)製品による
費用kintone標準機能の範囲各プラグイン1アプリまで無料/Proは全プラグイン込みで月額¥3,300製品・プランによる

※ 高機能な帳票サービスの仕様・出力形式・料金は各製品で異なります。契約前に公式情報をご確認ください。

詳細1件・一覧の複数レコードをPDF保存する方法

Plumeruの帳票印刷プラグインは、追加サーバーを使わずブラウザ内で帳票を組み立てます。詳細画面では表示中の1件を、一覧画面では現在の絞り込み条件に合う複数レコードを、1件1ページでまとめて印刷・PDF保存できます。

詳細画面から1件

見積書・受付票・作業報告書など、開いているレコードをその場で出力します。

一覧からまとめて

一覧の絞り込み結果を取得し、1件1ページでまとめます。上限は1〜1,000件、初期値は200件です。

画面でレイアウト作成

タイトル・宛名・発行日・明細テーブル・合計などのブロックを並べて帳票を作れます。

外部へ送信しない

レコードの内容はブラウザ内で処理し、Plumeruのサーバーへ送信しません。

帳票のタイトル、出す項目、一括印刷の上限、テンプレートを設定する画面
設定画面では帳票のタイトル、出す項目と並び順、一覧一括印刷の上限、脚注、テンプレートなどを指定できます。

設定からPDF保存までの手順

  1. プラグインをアプリへ追加し、帳票のタイトルを入力します。
  2. 自動レイアウトなら、帳票に出す項目を並べたい順に選びます。
  3. 請求書・見積書型にする場合は、かんたんレイアウトで必要なブロックを追加して並べます。
  4. 詳細画面の「帳票を印刷」、または一覧画面の「一覧を一括印刷」を押します。
  5. ブラウザの印刷ダイアログで「PDFに保存」を選びます。

テンプレートでは明細(サブテーブル)の繰り返しにも対応します。一方で、安全のためscript・iframe・style属性・画像・リンクは使えません。座標指定による自由配置、サーバー上での自動PDF生成、1,000件を超える大量出力が必要な場合は、高機能な帳票サービスを検討してください。

失敗しない帳票プラグインの選び方

機能数だけで選ぶと、必要以上に複雑な製品を契約したり、逆に運用開始後に機能不足が分かったりします。次の順番で要件を確認すると選びやすくなります。

  1. 出したい形式:紙とPDFだけか、Excel・Wordも必要か。
  2. レイアウト:A4の定型帳票でよいか、座標単位の自由配置や既存帳票の再現が必要か。
  3. 出力件数:詳細1件、一覧の数十〜数百件、または1,000件を超える大量処理か。
  4. 処理場所:ブラウザ内完結を重視するか、外部サービスへ送信して高度な処理を行うか。
  5. 自動化:利用者がボタンで出力すればよいか、定時・ステータス変更時の自動生成が必要か。

詳細1件や一覧の絞り込み結果を、見積書・作業報告書・受付票として紙・PDFに出す用途なら、まずブラウザ型で実際の帳票を作って確かめるのが無理のない進め方です。

費用を抑えて他の機能とまとめて使う

帳票に加えて、一覧の絞り込みや色分け、入力支援、郵便番号からの住所入力なども必要になる場合があります。Plumeruなら、帳票印刷を含むすべてのプラグインをkintoneドメイン単位の定額(Pro=月額¥3,300・年額¥33,000/税込)でまとめて使えます。無料プランでは各プラグインを1アプリまで利用でき、30日間はカード登録なしでPro相当を試せます。

よくある質問

kintone の標準機能だけで帳票は作れますか?

詳細画面をそのまま印刷することはできますが、余分なUIが入り体裁の整った帳票にはなりにくいです。タイトルを付ける・出す項目や並び順を選ぶ・PDFとして体裁よく保存する、といったことは標準ではむずかしく、プラグインで補うのが一般的です。

帳票プラグインはどう選べばいいですか?

求める出力形式と運用で選びます。座標指定の自由レイアウト、ExcelやWord出力、サーバー上での自動生成まで必要なら高機能な帳票サービスが向きます。詳細1件や一覧の絞り込み結果をA4帳票として印刷・PDF保存したい場合は、ブラウザ内で完結するプラグインから始める方法があります。

帳票をPDFで保存できますか?

できます。ブラウザの印刷ダイアログで「PDFに保存」を選べば、追加ソフトなしでPDFファイルとして保存できます。Plumeruの帳票印刷プラグインは、選んだ項目または画面で組み立てたレイアウトをA4帳票として整形し、この方法でPDF保存できます。

一覧の複数レコードをまとめてPDF出力できますか?

Plumeruの帳票印刷プラグインでは、一覧の現在の絞り込み条件に合うレコードを1件1ページでまとめて印刷・PDF保存できます。取得上限は1〜1,000件で設定でき、初期値は200件です。

まずは無料で

詳細1件も一覧の複数件も、A4帳票でPDF保存

選んだ項目の自動レイアウトから、宛名・明細・合計を並べる帳票まで画面で設定できます。各プラグイン1アプリまで無料で試せます。

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プラグインの選び方はkintone プラグインおすすめ(用途別)もどうぞ。