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一覧の色分け・条件書式

kintoneの一覧を条件で色分けする方法(期限超過をひと目で)

「納期が過ぎた案件を一覧で見落としてしまう」「未対応の問い合わせが他の行に埋もれて分からない」。kintone の一覧は情報が整理されていても、すべての行が同じ色で並ぶため、注意すべきレコードがどれなのかは目で探すしかありません。この記事では、kintone 標準の条件書式でどこまで色を付けられるのか、一覧の行をまるごと条件で色分けするには何が必要なのかを順番に整理します。

kintone 標準の条件書式でできること

まず標準の機能を押さえておきましょう。kintone はアプリの設定にある「書式設定(条件書式)」で、条件に一致するレコードのフィールドに文字色や背景色を付けられます。たとえば「金額が100万円以上なら金額欄を赤文字にする」といった指定ができ、これは詳細画面だけでなく一覧にも反映されます。単純な強調であれば、ここまでで十分まかなえる場面も多いはずです。

一覧で「行ごと」「複数条件」で色分けしたい

つまずきやすいのは、強調したいのが「特定のフィールド」ではなく「行そのもの」のときです。標準の条件書式はフィールド単位の色付けが中心で、「期限を過ぎた行を1行まるごと薄い赤にして、目線を奪う」といった見せ方は設定が分かりにくく、思いどおりの一覧になりにくいことがあります。色付けの対象列をいくつも指定したり、複数の条件を優先順位を付けて重ねたりすると、設定の見通しも悪くなりがちです。

現場でやりたいのは、たいてい「一覧を開いた瞬間に、対応すべき行が色で浮かび上がる」状態です。検索やフィルタで絞り込む方法(kintoneの一覧をすばやく絞り込み検索する方法)は対象を減らすのに有効ですが、絞り込みは「見たい行だけ残す」操作で、「全体を見渡しつつ危ない行を目立たせる」用途とは少し違います。一覧全体を保ったまま、条件に応じて行へ自動で色を付ける仕組みがあると、毎日の確認が一気に速くなります。

一覧条件書式プラグインで補う

こうした「一覧の行をまるごと条件で色分けしたい」に絞って解決するのが、一覧条件書式プラグインです。一覧画面で動き、設定したルールに合う行を選んだ色で自動的に強調します。「期日が今日より前なら赤」「ステータスが未対応なら黄色」のような条件と色の組み合わせを、画面の設定だけで追加できます。コードを書く必要はなく、一覧を開くたびに自動で判定されるので、誰かが色を付けて回る必要もありません。期限超過や要対応をひと目で見分けられるのが利点です。

できないことも正直に書いておきます。このプラグインが扱うのは一覧画面の「見た目の強調」で、色を付けたからといってレコードの値が書き換わるわけではありません。色分けの条件は、いまレコードが持っている値(日付・数値・ステータスなど)をもとに評価します。複雑な集計結果や、他アプリを横断した条件での色付けは対象外です。あくまで「いまの一覧を、危ない行が目立つ一覧に変える」ための道具だと考えてください。

進め方としては、(1) いま見落としが起きている条件を1つ書き出す(例:納期が過ぎた未完了)→ (2) その条件と色をルールにする → (3) 慣れたら2つ目・3つ目の条件を足す、の順で小さく始めるのがおすすめです。Plumeru では無料プランから1アプリで試せるので、いきなり費用をかけずに自社の一覧で効果を確かめられます。一覧画面まわりの工夫はkintoneの一覧画面をカスタマイズして使いやすくする方法まとめでも紹介しています。

よくある質問

kintone 標準で一覧に色を付けられますか?

アプリの書式設定(条件書式)で、条件に合うレコードのフィールドの文字色・背景色を変えられ、一覧にも反映されます。ただしフィールド単位の色付けが中心で、条件に合う行をまるごと色分けする設定は分かりにくく、思った見た目にしづらいことがあります。

期限が過ぎたレコードだけ赤くできますか?

はい。日付フィールドが今日より前、ステータスが未対応、といった条件を指定して、合致する行を選んだ色で強調できます。一覧を開くたびに自動で判定されるので、色付けの手作業は不要です。

色分けの条件はいくつでも設定できますか?

複数の条件と色をルールとして並べられます。上から順に評価して最初に合った色を適用する運用が可能です。細かい上限や対象列の指定方法は使い方ガイドをご確認ください。

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この課題を解決するプラグイン

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