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自動採番

kintoneで自動採番する方法|レコード番号との違いとプラグイン設定

見積番号、受注番号、問い合わせの管理番号。「Q-0001」のような形式の番号を、レコードを作るたびに自動で振りたい——kintoneでよくある要望です。標準の「レコード番号」で足りる場合と足りない場合を最初に整理し、足りない場合にコードを書かずに自動採番を用意する方法を解説します。

入力支援プラグインの設定画面で自動採番を設定しているところ
自動採番は設定画面で対象の項目と接頭辞を選ぶだけで用意できます

標準の「レコード番号」でできること

kintoneのアプリには最初から「レコード番号」フィールドがあり、レコードを作成すると自動で連番が振られます。一覧に表示したり、検索やアプリ内のリンクに使ったりでき、「レコードを一意に識別する番号」としては標準で十分です。アプリコードを設定すれば「APP-123」のような形式にもなります。

ただし、次のような要件になると標準の設定だけでは対応できません。

レコード番号と自動採番プラグインの違い

観点標準のレコード番号自動採番(入力支援プラグイン)
番号の形式連番のみ(アプリコード併用可)・変更不可接頭辞+連番を指定可能
採番のタイミングレコード作成時に自動新規保存時に自動(既に値があれば触らない)
対象フィールドレコード番号(専用)任意の文字(1行)項目
同時作成時の重複重複しないサーバー側カウンタで一元採番のため通常重複しない
費用標準機能(無料)無料プランあり(1アプリ)

要件が「レコードを識別できればいい」だけならレコード番号で十分です。番号の形式に意味がある(取引先に出す・社内規程がある・種類ごとに接頭辞を分けたい)場合に、採番用の項目とプラグインを組み合わせます。

プラグインで自動採番を設定する手順

入力支援プラグインの自動採番は、次の手順で用意できます。コードは書きません。

  1. 採番した番号を入れる文字列(1行)フィールドをアプリに追加する(例:「見積番号」)
  2. プラグインをアプリに追加し、設定画面で「自動採番」の対象にそのフィールドを選ぶ
  3. 接頭辞(例: Q-)を指定して保存し、アプリを更新する
  4. 新規レコードを保存すると、そのフィールドに次の番号が自動で入ります

採番の裏側にも触れておきます。番号の発行はサーバー側のカウンタで一元管理しているため、複数人が同時に新規作成しても番号は通常重複しません。サーバーに到達できない場合も保存が止まることはなく、既存レコードの最大番号+1を求める方式で動作します(採番より保存を優先する設計です)。

知っておきたい制限

入力支援プラグインは採番のほかに、条件での項目の表示/必須切り替えや、保存時の文字整形(全角/半角・空白削除など)もまとめて設定できます。入力まわりの整備を一度にやってしまいたい場合は使い方ガイドを、条件に応じて別の項目へ値を自動入力したい場合は条件分岐自動入力プラグインをご覧ください。

よくある質問

kintone標準に自動採番の機能はありますか?

レコードごとに自動で連番が振られる「レコード番号」フィールドはあります。ただし番号の形式は変えられず、「Q-0001」「2026-受注-0001」のような接頭辞や桁数を指定した採番は標準の設定だけではできません。

レコード番号を見積番号として使ってはいけませんか?

使えますが、形式は選べず、レコードを削除すると欠番になります。番号の見た目や体系(接頭辞・桁揃えなど)に要件がある場合は、採番用の文字項目を用意してプラグイン等で採番する方が運用に合わせやすくなります。

複数人が同時に新規作成しても番号は重複しませんか?

Plumeruの入力支援プラグインの自動採番は、番号の発行をサーバー側のカウンタで一元管理しているため、複数人が同時に新規作成しても通常は重複しません(サーバーに到達できない場合は、既存レコードの最大番号+1で採番する従来方式で動作します)。

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この課題を解決するプラグイン

入力支援プラグイン

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